CULTURE, FASHION, NEWS 2022.1.14

David Carson × UMBRO × ELIMINATOR

Manchester Industrial City Jacket

情熱が生んだ
トリプルコラボが誕生

自由な発想と揺るぐことのない審美眼により、他のショップとは一線を画す代官山のセレクトショップ〈エリミネイター〉。コンセプトに“From Manchester and London to Tokyo”と掲げるように、UKスタイルを基本とする彼らは、オープン当初からマンチェスター生まれのフットボールブランド〈アンブロ〉を取り扱い、これまで幾度もコラボレーションを行ってきた。さらにもうひとつ〈エリミネイター〉を語る上で欠かせない要素として挙げられるのが、セレクトや共演相手の選出にも感じられる、アートやカルチャーへの造詣の深さだろう。そして今回、彼らの姿勢を体現するようなトリプルコラボが登場する。アートディレクターを務めた『RAY GUN』をはじめ、既成概念やフォーマットにとらわれない実験的なビジュアルで、今もなお多くのデザイナーに影響を与え続けるグラフィックデザイナー、デイビッド・カーソンに〈エリミネイター〉がダイレクトでコンタクトを取り、完成したManchester Industrial City Jacket。マンチェスターを中心に巻き起こったマッドチェスターのムーブメントで着用されたシャワージャケットを着想源とした〈アンブロ〉のジャケットに、デイビッドが製作したオリジナルアートをプリント。1700年代後半に起こったマンチェスターの産業革命を彷彿させるグラフィティには、都市の工業的なシーンに映る現在の文明の発展と当時の未知の世界に対する躍動感を感じる。デイビッドに影響を受けてきた〈エリミネイター〉にとって、“奇跡のコラボレーション”と言えるほどの本アイテムは、1月15日（土）より、100着限定で発売される。両者に通ずる、冒険心に富んだ表現と、クリエイティブに対する情熱。そして、見る者・着る者に語りかけるメッセージ性。共演することでお互いの表現を強め、ファッション、アート、カルチャーの結びつきのさらなる可能性を示唆してくれる特別なプロダクトを、是非手に取ってみてほしい。