スーツケースの 新たな基準を
カルチャーが流れる
機能とデザイン
世の中にスーツケースは数あれど、実際にこれだ!という選択肢が出てこない。もしくは気になるブランドがあっても、なかなか実際に使って選ぶということは難しく、結局同じブランド、誰かが使っているブランドをチョイスしてしまう。使う頻度こそ人によって異なれど、ここぞという時の使用感や、長年使う前提だからこそ思い切った冒険を避けてしまうのは、我々だけではないはずだ。今回パリへの出張に際して使用した〈Db〉のスーツケースは、そうした種々の悩みを解決する最適な選択肢となりそうだ。
Photo Haruki Matsui (Product)
2009年ノルウェーにて、フリースキー界のレジェンドであるJon OlssonとエンジニアのTruls Brataasによって設立されたトラベルギアのブランドだ。スーツケースはもちろんバックパックやアクセサリーなど幅広く、旅を支えるギアを生み出している。今回10日間のパリへの出張に際して使用したモデルは、Ramverk Pro Check-in Luggage Mediumと同じモデルのCarry-onの2つ。軽量のポリカーボネート製のシェルと、耐久性に優れたアルミニウム製のフレームを組み合わせることで、洗練された印象を与えながら、機能面の充実にも余念がない。過剰に主張するデザインではなく、使用する人の感覚にフィットするような気配り。それでいてしっかりとシルエットや質感で、わずかな遊び心を表現するという姿勢に、このブランドの色が現れているのかもしれない。実際ファウンダーが、アクティビティを背景にもつだけに、スキーやスノーボード、サーフィン、スケートボードなどのシーンを支えるプロダクトも多くラインナップされている。こうしたブランドに根づくカルチャーとの接点も、プロダクトを選ぶ際には嬉しい要素だ。
Mediumサイズで、67Lの容量が確保されており、大量のアウターなどを持っていかない限りは、基本的にこのサイズで1週間程度の宿泊であれば十分といった印象だ。メインの収納部分と、ファスナーで小物を入れられる部分も2箇所あり、細かくアイテムを分けたい人にとってもありがたい配慮がなされている。そして実際に使用して強く印象に残ったのが、スムースなウィールだ。日本製のものを使用しているそうだが、多少の段差や道路の形状や質感に左右されない頼もしさは、移動時のストレスを大幅に軽減してくれる。
パリではファッションウィーク中ということもあり、〈Db〉の展示会にも足を運んだ。今後発売されるプロダクトの々は、ブランドのアイデンティティを守りながらもアップデートされており、ますます多くの注目を浴びるだろうという気配が漂っていた。ぜひ旅を控えている方に、もしくは日々の出張などに適した、新たなプロダクトを探している方に。それぞれの用途にあったプロダクトを探してみてはいかがだろうか。一度使用してみれば、〈Db〉がコアなファンに愛される理由が見えるはず。
Information
D_b_Tokyo
東京都渋谷区神宮前3丁目25-18 101区画
TEL:03-6455-4511
11:00~20:00
https://dbjourney.jp/
@dbjourney_japan
